Watchyは、Microsoft Intuneで管理者側から一括でインストールさせることが可能です。
[全端末一括の場合]と、[端末ごとの場合]の違いおよび目的。
■全端末一括の場合≪複数端末がある場合にオススメです≫
→管理者端末から複数の管理対象端末に一斉にアプリを配布することで、
効率的かつ確実にアプリをインストール可能。
■端末ごとの場合
対象端末を利用している方に、直接行っていただく。
または、管理者自身が対象端末にインストールをする。
このページでは、全端末一括の場合を解説します。
前提条件
- Microsoft Intune にてアプリを配布するためには、Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)を使用する必要があります。
- Microsoft Intune にて管理する端末は、Microsoft Entra ID に参加させ、デバイス管理として端末を登録します。
- 登録後、Windows へは Microsoft Entra ID へ参加させたユーザー情報を使用してログインします。
- なお、本書では、Microsoft Entra ID に関する設定の説明は省略します。
手順
手順1
Web ブラウザを開き、Microsoft Intune 管理センター へログインします。
手順2
左側のメニューにて「アプリ」を選択し、右側に表示されたメニューにて「プラットフォーム別 / Windows」を選択します。
手順3
Windows のアプリ画面では、配布対象のアプリ一覧が表示されます。アプリ一覧上部の「追加」をクリックします。
手順4
アプリケーションの種類の選択画面が表示されるので、「Microsoft Store アプリ(新規)」を選択します。
手順5
アプリの種類で「Microsoft Store アプリ(新規)」が選択されていることを確認し、下部の「選択」をクリックします。
手順6
アプリの追加画面へ遷移するので、画面中央部の「Microsoft Store アプリ(新規)を検索する」をクリックします。
手順7
Microsoft Store アプリ(新規)を検索する画面が表示されるので、上部の検索項目に「Watchy」と入力し、検索を実行します。
すると、検索結果として、「Watchy」が表示されるので、リストの「Watchy」を選択し、下部の「選択」をクリックします。
手順8
Watchyの Microsoft Store アプリの情報が自動で入力されますので、そのまま下部の「次へ」をクリックします。
手順9
配布対象のアプリを割り当てる画面へ遷移するので、どのグループなのか、全ユーザーもしくは全デバイスを対象とするか、適宜設定をし、下部の「次へ」をクリックします。
手順10
確認画面へ遷移するので、内容を確認後、下部の「作成」をクリックします。
手順11
アプリ配布情報の作成後、下図の様な画面が表示されます。各端末へアプリがインストールされるまでしばらくお待ちください。
配布のタイミングは24時間以内となっており、具体的な時間は指定されていません。
また、「アプリ / 概要」や「アプリ / プラットフォーム別 / Windows」にて、登録された情報の確認および編集ができます。
配布完了後
Microsoft Intune に登録されたデバイスにアプリが配布されると、下図の様に配布状況が全体、および各デバイスごとに確認することができます。
上記手順が終了した後、
Watchyと管理画面を紐づけるには別途、行う必要があります。