ログオン&ログオフ監視でできること
パソコンの稼働状況を管理します。
- 「ログオン」「ログオフ」ログの取得
- 端末の稼働レポート(月間)の取得(CSVダウンロードも可)
どのようにログが取得できるのか?
ログオン・ログオフログ
Windowsに「いつ」「誰が」「ログオン」「ログオフ」したのか、ログとして記録します。
ログを確認するときの補足と注意事項
「ログオン」の厳密な判定タイミングについて
Windowsへログオン後、Watchyが起動した時点をログオン発生日時と判定します。
※Watchyをインストールした直後の場合は、管理画面で本モジュールを監視対象の端末に割り当て、
その設定をWatchyアプリ側で取得した時点を、ログオン日時として判定します。
「ログオフ」の厳密な判定タイミングについて
以下のいずれかの操作を行い、Watchyが取得した時点をログオフ発生日時と判定します。
・ロック
・スリープ
・サインアウト
・ユーザ切り替え
・シャットダウン
・再起動時の終了処理
・管理画面で本モジュールを管理対象の端末から除外(無効に)
※上記のいずれの操作について種類の区別はなく、全て「ログオフ」のイベントとして表記します。
ご理解いただきたい事
- 停電やバッテリーの電池切れなど、上記の判定以外の操作でパソコンの電源が切れてしまった場合は、ログオフのイベントを取得することができません。
- ご使用中のパソコンの負荷状況によっては、ログオフのログが即時で送信できない場合があり、その際は、次回ログオン時にその分のログオフのログも取得します。
- 日付が変わってもログオン状態の場合は、Watchyアプリは「ログオン」と判定します。
- Windowsログオフ時、Watchyは即座にログオフを検出しローカル保存を試みるも、OSによる強制終了により管理画面への即時送信が間に合わず、次回のログオン時にログオフ分も送信されるためタイムラグが生じ得ることがあります。
>ログオフのログ取得に関するよくあるFAQ
レポート
ログオン&ログオフのログを勤務稼働時間と表し、レポートとして確認ができます。
- 月ごとのPC総稼働時間がレポートとして出力されます。
- レポートはCSVで出力することも可能です。
▼管理画面上でのレポート画面
▼レポートをCSVダウンロードした場合
アカウントごとであれば、日ごとに「時間外労働時間」「総稼働時間」を確認することが可能です。
「始業・終業時刻」の設定をして時間外労働を算出する(任意)
始業時刻および終業時刻を設定することができます。(「ルール」タブから設定が可能)
始業時刻および終業時刻が特に決まっていない場合(フレックスタイム制など)、は設定しないことも可能です。
補足事項
- レポートの作成時に管理者へ送信される通知メールの本文には、対象となるアカウントがカンマ区切りで表示されます。
- Watchyのアプリ側に先月分、もしくはそれよりも過去の未送信のログが存在した場合、管理画面側でそのログを受け取ったタイミングでレポートも随時更新されます。レポートが更新された場合、管理者へその通知メールが送信されます。
- CSVで出力できる最大件数は
1999件
です。 - ログオンもしくはログオフログが連続で発生した場合(例:異常終了によりログオフログが取れなかったケース)、総稼働時間の値が正しいものになっていない可能性があります。その際は、以下のように警告マークが表示されます。