概要
端末にインストールされているソフトウェアに関わる一連の操作を監視します。
できること
- ソフトウェアの起動、終了ログの収集
- 端末ごとのソフトウェア稼働状況(日次)の集計およびCSV出力
ログ
ソフトウェア起動・終了ログ
ソフトウェアの「起動」「終了」を記録します。
取得できる項目
- 発生日時
- アカウント
- 端末
- プロセス名
- 実行中の「ソフトウェア」を識別し、管理するための名称です。
- プロセスID
- 個々のプロセスを識別するためのIDです。
- イベント種別(起動 or 終了)
補足事項
-
「プロセス名」「プロセスID」に関する詳細
プロセス名およびプロセスIDは、Windows タスクマネージャーの詳細画面における「名前」、「PID」カラムに表示される値を使用しています。したがって、プロセス名がスタートメニューのプログラム名や Windows 設定のアプリケーション一覧で表示される名前と異なる場合があります。
レポート
ソフトウェア稼働レポート
端末ごとのソフトウェア稼働状況(日次)の集計結果が表示されます。
レポートはCSVデータにてダウンロードすることが可能です。
▲レポート一覧
▲レポート詳細
補足事項
-
レポートが出力されるタイミングは?
当日のレポートは、翌日の深夜に作成されます。
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複数のプロセスが同時に表示されるが、どういうこと?
アプリケーションによっては、複数のプロセスが同時に表示されることがあります。例えば、複数のウィンドウを開いている場合などです。この場合、プロセスIDが異なる複数のプロセスが表示されることがあります。
-
レポート詳細の稼働時間のカラムに「-」が表示されている場合
以下の原因が考えられます。
- プロセスが日を跨いで継続している。(プロセスの終了ログが取れ次第、カラムの内容が更新されます。)
- Watchy、もしくは Windows の異常終了によりログが取得できなかった。