任意フォルダー
- ユーザーが自分のローカルコンピューター内に自由に作成できるフォルダーを指します。
- 作成場所や名前はユーザーが自由に決めることができます。
- 通常、そのフォルダーを作成したユーザー自身のアカウントでのみアクセス権限を持ちます。
- 他のユーザーと明示的に共有設定をしない限り、他のユーザーはそのフォルダーの内容を見ることはできません。
- 用途は様々で、個人的なファイルの整理、作業用の一時的なファイルの保存など、ユーザーの自由な目的に合わせて使用されます。
共有フォルダー
- 複数のユーザーがネットワークを通じてアクセスできるように設定されたフォルダーを指します。
- 通常、ファイルサーバーやNAS (Network Attached Storage) などの共有ストレージ上に作成されます。
- アクセス権限は管理者によって設定され、特定のユーザーやグループに対して読み取り、書き込み、実行などの権限が付与されます。
- チームでのファイル共有、部署内での情報共有、プロジェクトごとの資料共有など、複数人で共同作業を行う際に利用されます。
- 共有フォルダー内のファイルやフォルダーに対する変更は、権限を持つ他のユーザーにも反映されます。
まとめ
「任意フォルダー」は個人的な利用を目的としたローカルのフォルダーであるのに対し、「共有フォルダー」は複数人での利用を前提としたネットワーク上のフォルダーであることが大きな違いです。